ドイツで最もきれいな場所のひとつがオーバーコッヘンにあることはご存知でしたか?

こんな経験は誰にでもあるでしょう。家の掃除をしたばかりなのに、また床にホコリ玉が飛び交っている。思い込みでしょうか?いえ、残念なことに、そういうものなのです。どんなにきれいにそうじをしても、ホコリや汚れが完全になくなることはありません。日常生活はそれで済むとしても、医療や科学の分野では、それでは不十分なことがよくあります。クリーンルームという考え方最初に生まれたのは、たぶん医療現場の手術室でしょう。

しかし今日クリーンルームやスーパークリーンルームは、光学技術やレーザー技術、航空・宇宙飛行技術、生体科学、食品加工や医薬品の製造、あるいはナノテクノロジーなど、あらゆる分野で使用されています。特に半導体の製造では、微小な粒子がICの構造を邪魔するので大変重要です。ミクロメートルの何分の一、といった極小の世界での話です。そのためZEISSでは、オーバーコッヘンの本社所在地に半導体製造用の設備やリソグラフィー光学系を製造するために多くの異なるなクリーンルームを設置しています。そのような設備で製造されたマイクロチップスは、機能しなければらなりませんから。

しかし、おそうじ好きの主婦や主夫の方々、ご安心ください。このようなクリーンルームでさえ、完璧に清浄されているわけではなく、一般の室内に浮遊する微粒子の数が1億個であるのに対して、クラス100のクリーンルームの空中には、一立方メートルあたり、3500個の粒子が浮遊しています。最大の汚染源は、人体です。身体を動かすたびに、皮膚の上皮やフケがはがれたり、吐き出す吐息の中に粒子が混じっていたりするからです。それを最小限に抑えるために、クリーンルーム専用の服、靴カバー、フード、手袋やマスクが必要なほか、換気システムにも特殊な空気フィルターや集塵システムが使用されます。

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