VisuMax フェムトセカンドレーザーシステム
VisuMax Femtosecond System

VisuMax

Defining the pulse rate in refractive surgery

フェムトセカンドレーザ VISUMAX

承認番号 : 22400BZX00429000

  • ハイライト
    VisuMax フェムトセカンドレーザーシステム

    VisuMax フェムトセカンドレーザシステム

    優れた手術効率を実現する高レーザパルス周波数(500KHz)

    角膜手術を新たな世界へと導くカールツァイスのVisuMaxは、次世代のフェムトセカンドレーザ技術を用いたシステムです。高い切除精度、ハイスピード照射、低侵襲な照射手法を特徴とするVisuMaxは、LASIKにおけるフラップ作成、角膜移植切開など、次世代の角膜手術を取り入れた治療や屈折矯正手術に最適なプラットフォームです

    フラップ作成-フェムトLASIKのための精確なフラップ作成
    角膜移植 - 広範囲な角膜移植術

  • テクニカルデーター
    VisuMaxフェムトセカンドレーザーシステム
    システムコンポーネント 患者サポートシステム(プラットフォームを含む)
    無停電電源装置 (UPS)
    スリット照明付き手術用顕微鏡
    内臓デジタルカメラ
    レーザーパラメータ 波長 1043 nm
    Pulse間隔 220–580 fs
    レーザーパルスレート 500 kHz
    設置およびセットアップ条件
    重量 870 kg (患者サポートシステム、プラットフォーム、UPSを含む)
    推奨スペース 3.80 x 4.40 m (Standalone)
    (3.80 x 6.00 m MEL 80 エキシマレーザーとのコンビネーションの場合)
    電気接続 100–240 V, 50/60 Hz, max. 13.5 A
    単独ヒューズ付きの回路
    手術室の条件
    室内温度 18 ~25 °C
    室内湿度 30 ~ 70 %
    付属品
    単回使用角膜接触レンズトリートメントパック(サイズS/M/L、タイプKP)
    患者サポートシステム用の角膜移植アダプター(オプション)
  • アプリケーション

    VisuMaxアプリケーション

    フェムトセカンドレーザ VisuMaxはあらゆる最先端角膜手術で高い切除精度、手術効率、快適さを実現します。

    フェムトLASIK におけるflap作成

    FLAP作成

    フェムトセカンドレーザ VisuMax は高精度なフラップを作成し、エキシマレーザとのコンビネーションを可能としますMEL 80とプランニングツール CRS-Masterを組み合わせることで、スムーズなワークフロー、効率的な患者管理、良好な手術結果を実現する屈折矯正レーザ手術システムとなります。

     
     
    VisuMax

    高い切除精度・効率化

    • 新たなフェムトセカンド技術により、均一で正確なフラップを作成
    • フラップ厚の再現性と一貫性を高レベルで実現
    • 角膜ベッドの表面が滑らかで正確
    • 角膜の形状に合わせてカーブした接触レンズと適切な吸引圧により、不要な眼圧上昇を回避し、一時的な視力低下や外傷を防ぐ
    • ワークフローを最適化

    回転式患者サポートシステム

    VisuMaxとMEL80は1台の患者サポートシステムを共有するので、フラップ作成後に移動する必要がありません。患者はベットに横になったまま手術を最後まで受けることができます。待ち時間を少なく抑え、手術の流れがスムーズになります。

    Step 1:
    フェムトセカンドレーザでフラップを作成

    Step 2:
    患者をエキシマレーザへ移動

    Femto LASIK Step 1

    Step 1

    Femto LASIK Step 2

    Step 2

    Step 3:
    フラップをリフトし、角膜実質を露出させる

    Step 4:
    エキシマレーザを照射し、事前に計算した角膜組織を精確に切除

    Femto LASIK Step 3

    Step 3

    Femto LASIK Step 4

    Step 4

    Step 5:
    屈折矯正後、フラップを元に戻す

    Femto LASIK Step 5

    Step 5

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    角膜移植

    角膜移植

    さまざまな角膜移植に対応

    VisuMaxの角膜移植オプションには、角膜移植のために開発された機能が備わっています。すばやく正確に切開でき、高い再現性を実現するVisuMaxは、最も重要な3種類の角膜移植手術で使用できます。

    • 全層角膜移植 (PKP)
    • 前部層状角膜移植(ALK)
    • 深層層状角膜移植 (DALK)
    角膜移植

    ドナー角膜の準備

    患者サポートシステムのヘッドレストに取り付ける独自アダプターは、ドナー角膜を準備するためのプラットフォームとなります。

    Keratoplasty

    ドナー角膜専用の接触レンズ (タイプ KP)

    角膜のカーブに合った接触レンズを使用するので、角膜組織を不要に圧迫しません、ほとんどの人工前房に対応しています。

    優れた手術結果

    • 層状角膜移植における精度の高い切除
    • 全層角膜移植におけるドナー角膜とレシピエント角膜の高い適合性
    • 精度の高い薄い角膜片を確実に作成
    • スポットサイズが小さいので、切断面が極めて滑らかで組織片の分離が容易
    • 切除パラメータの柔軟な調整が可能

    効率的なワークフロー

    • 500kHzのレーザーパルス周波数は、深く切除する場合でも、より短時間(通常は60秒以下)で精度の高い手術が可能です。
    • あらゆる治療フェーズで使用できるツァイス製手術用顕微鏡を搭載
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  • 利点
    接触レンズ

    角膜の形状に合わせて設計された接触レンズ

    カールツァイスの角膜接触レンズは眼のカーブに合わせて作られています。患者の眼の形状に合わせて、3つのサイズ(S, M, L)からお選びいただけます。角膜面が押されて不自然な形状に変化することなく、角膜本来の形状を維持した状態で切除できるので、眼圧が不要に上昇せず眼に優しい手術が行えます。

    正確な切開

    高い切除精度

    カールツァイスの優れた光学技術により、極めて正確なレーザ光を実現。低エネルギーのレーザをハイスピードで照射するので、正確な切除制御が可能です。3次元曲面切開でも、必要な深さだけ角膜を正確に切除できます。

    ツァイス製手術顕微鏡

    卓越した視野制御

    伝統的なツァイス製手術用顕微鏡を一体化。デジタルビデオカメラが内蔵されているので、手術の様子を録画し、術後のフォローアップに使用できます。

    患者用ベッドの回転

    スマートなユニット

    患者の負担をできる限り軽減するため、人間工学に基づく患者サポートシステムを採用しました。 手術中は患者の位置を継続的に監視。 安定感と快適さを兼ね備えた患者サポートシステムは、手術状況に応じて自動的に調整します。

     500 kHzのレーザーパルス周波数

    優れた手術効率

    レーザパルス周波数500kHzのVisuMaxは短時間での手術が可能です。このためスムーズなワークフローで患者の負担が軽減され、満足度も高まります。

    スリット照明

    細部を観察できるスリット照明

    角膜手術向け汎用ワークステーションとして、スリット照明が備わっています。 レーザ照射後、患者の場所を移す必要も、ポジションを変更する必要もなく観察することができます。

    タッチスクリーンとソフトウェア

    直感的な操作が可能

    術中は、直感的なタッチスクリーン操作が可能です。

  • メディアライブラリー

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    MEL80とVisuMaxを使用したフェムトLASIK

    Type of file: mp4
    ファイルサイズ: 6.8 MB

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    Femto-LASIK - the Freedom from Glasses

    Type of file: mp4
    ファイルサイズ: 43.0 MB

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    VisuMaxを使用した全層角膜移植術

    Type of file: mp4
    ファイルサイズ: 37.2 MB

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    Type of file: mp4
    ファイルサイズ: 53.8 MB

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