ZEISS Photography Award 2019

"Seeing Beyond – The Unexpected"

写真家たちには、明確でかつ的確なストーリーをベースとした「The Unexpected」な観点での創造的な応答が要求されます。最も一般的な意義において、これは日常からのあるいは未踏の土地での未開の光景で有り得ます。風景ならびに事物を通して、人間的な表現や情緒あるいはインターアクションを通して、あるいはまた政治的あるいは社会的な出来事あるいはより概念的な事象等に由来した「The Unexpected」なチャレンジを、写真家たちに 5 ~ 10 枚のシリーズ写真として投稿することを促します。このいわゆる「ハプニング」のエレメントは、一般的なあるいはまったく個人的な関心事で有り得ます。そしてそれは独創的な観点での家族的なショウケースであり、あるいはそれはいままで誰も気が付かなかったまったく未知の世界への垣間見なのかもしれません。これらすべての形式の写真が審査員から歓迎されます。

ZEISS Photography Awardは、ZEISSとWorld Photography Organisation (WPO)が共催しています。昨年度は140カ国から約1万2千名の写真家たちがほとんど9万枚の写真を投稿しました。

2018年11月22日から2019年2月8日まで

応募方法

参加者を希望される方は、5~10枚のシリーズ写真と、作品の説明文をオンラインでお送りください。応募期間は、2018年11月22日から2019年2月8日までです。

作品の応募を希望されますか?

賞品

最終選考対象の15名のベスト写真集は、2019年3月26日に発表されます。そして受賞者は2019年4月9日に発表されます。授賞式は2019年4月17日に、Sony World Photography Awardの一環としてロンドンで行われます。ZEISSでは、受賞者たちをドイツの当本社へ招待することも計画しています。そこでは、受賞者たちはZEISS社における開発、製造工程を垣間見て、さらには彼ら自身でZEISSレンズを思う存分に試す機会が与えられます。受賞者たちにはさらに、ZEISSおよびWorld Photography Organisation (WPO)との直接的な共同研究のチャンスも与えられます。

審査員

"皆様からご応募いただいた写真はすべて、国際的な写真の専門家からなる3名の審査員により、厳正な審査が行われます。審査員は作品の創造性と写真の質の両面から評価を行います。審査員は、特に明確に強く訴えかける力を持った物語の表現を作品に対して求めています。

サイモン・フレデリック

アーティスト、写真家、ディレクター、ブロードキャスター

Skyのアートシリーズ、"Master of Photography"の審査員長であったサイモンは、ハリウッドの大スター、イザベラ・ロッセリーニとともにとして、番組ホストとして活躍しました。彼がTVドラマ「ブラック・イズ・ザ・ニュー・ブラック」製作中に撮影したポートレートは、ナショナル・ポートレート・ギャラリーが購入した黒人のポートレートのなかでも最大規模のものとして話題になりました。サイモンの新しいシリーズは2018年10月にBBCで放送された「They've Gotta Have Us」です。彼はこの番組に登場した映画界の伝説たちのポートレートも撮影しています。サイモンは先頃、メディア、出版、エンターテインメントの分野で2018年の「最も影響力のある黒人英国人」100人にその名を連ねることとなりました。

ショエアー・マヴローン

Photoworksのディレクター

ショエアー・マヴローンはPhotoworksのディレクターであり、2018年のブライトン・フォト・ビエンナーレのキュレーターを務めた人物です。2011年から2018年にかけてロンドン、テート・モダンにて写真と国際芸術を担当するアシスタント・キュレーターとして、「Shape of Light:100年の写真と抽象アート」(2018年)、「The Radical Eye:サー・エルトン・ジョン・コレクションからの現代主義写真」(2016年)、「ハリー・カラハーン」(2013年)など数々の著名な展示を手がけてきました。テイト・モダン時代には購入作品に関しての研究をも行い、また「Dayanita Singh」(2017年)や「Lynn Cohen and Taryn Simon」(2017年)などを含む常設展からの展示を企画しました。昨今のキュレーターとしての独立プロジェクトには、展覧会「Don McCullin:限界の向こうを見ること」(Les Rencontres d'Arles、2016年)があります。

ダクマー・ゼーランド

写真編集者/解説者、STERN雑誌

ダクマー女史は、1999年にドイツの週刊雑誌STERNならびにSTERNグループ内の他の雑誌の編集者かつ写真編集者として契約する前に、すでに複数のライフスタイル雑誌の編集者かつ写真編集者として活動していました。その際、女史は写真における多くの著名人たちの作品に携わる機会を得、さらに新たなタレントの発見と育成に貢献してきました。写真編集者として、女史はストーリーにおける特に写真の果たす役割に情熱を傾け、そのプロセスを理解し、ストーリーの理想的な可視化を特技としています。

主要な日程

  • 2018年11月22日、欧州標準時間 11AM: 公募開始
  • 2019年2月8日、欧州標準時間 2PM: 応募締切り
  • 2019年3月26日: 最終選考対象者の発表
  • 2019年4月9日: 受賞者の発表
  • 2019年4月17日: ロンドンでの授賞式および祝賀晩餐会
  • 2019年4月18日~5月6日: ロンドンのSomerset House(サマーセット ハウス)における受賞写真集ならびに最終選考写真集の展示

「ZEISSフォトグラフィー アワードは私にとって大きな機会となりました。私一人ではとてもできなかった広い範囲の方々に作品を知ってもらうことができました。」

タミナ・フローレンティヌ・ズッヒ, ZEISSフォトグラフィー アワード 2016年受賞者 タミナについての詳細情報
Tamina-Florentine Zuch, Germany, 2016 ZEISS Photography Award © Tamina-Florentine Zuch, Germany, 2016 ZEISS Photography Award

「ZEISSフォトグラフィー アワードの受賞のニュースを通して、写真エディターの方々から私の作品が注目され、個人として制作していたドキュメンタリー作品が、依頼世界中の雑誌や新聞に掲載されるようになりました。この賞の受賞によって、より多くのクライアントを獲得しました。またより重要なことですが、フォトグラファーとしての自信も深めることができました。」

ケヴィン・フレニャール, ZEISSフォトグラフィー アワード 2017年受賞者
Kevin Faingnaert, Belgium, 2017 ZEISS Photography Award © Kevin Faingnaert, Belgium, 2017 ZEISS Photography Award

「ZEISS Photography Awardの受賞後に、私は国際的に著名な多くの雑誌社から依頼を受けるようになりました。突然、多くの国際的な注目を受けるようになりました。このアワードは、あなたの現在行っていることを継続する真の刺激となります。」

2018年度ZEISS Photography Awardの受賞者、Nick Hannes(ニック ハネス)
Nick Hannes, Belgium, 2018 ZEISS Photography Award © Nick Hannes, Belgium, 2018 ZEISS Photography Award