カビとは、光学機器が真菌胞子に感染することです。胞子は発芽してさらに胞子を生みます。レンズ表面は、カビの代謝産物(酸など)により修復不可能なダメージを受けます。ダメージはカビの膜によって生じる曇りから混濁にまでさまざまです。ZEISS T*コーティングはカビの成長や胞子の発生には目立った影響を与えません。
カビはどこからくるのか?
カビを避ける方法
以下の保管方法で、相対湿度を60%以下に保ちます(器具の劣化を招く恐れがあるので30%以下は避けてください)
使用を終えた機器はただちに掃除します。可能な場合は、ファンを使って表面水分の蒸発を促します。レザー、布、または木製の容器は保管に使用しないでください。短波長太陽放射または紫外線ライトに晒すこともカビ防止に役に立ちます。
ご注意ください:通常、ZEISSはカビの発生した機器を受け付けておりません。