ZEISSの新しい脳イメージングソリューション

大型サンプル・透明化・in vivoのための革新的な顕微鏡テクノロジー

ZEISSは、本神経科学会にて新しいライトシート顕微鏡 Lightsheet 7、ならびにINSCOPIX社との協業によるin vivoイメージング装置を発表し、新しい脳イメージングソリューションをご提案します。これまでよりもさらに大型のサンプル、幅広い透明化試薬、脳深部のin vivoイメージングなど、新しい顕微鏡技術の開発がこれまで困難とされていたイメージングを可能にしました。本セミナーでは、新しいライトシート顕微鏡をはじめとする革新的な顕微鏡テクノロジーが切り拓く脳イメージングの可能性について、先端研究事例と合わせてご紹介します。

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透明化組織観察の実際と成功のコツ(20分)

名古屋大学 大学院医学系研究科
附属医学教育研究支援センター先端領域支援部門 細胞生理学分野

江川 遼 先生

生体組織の観察を2次元の呪縛から解放した組織透明化技術は、いまや誰でも簡単に手を出せるほどに利用のハードルが下がってきている。一方で、透明化した組織の3次元構造を深部までクリアに撮像するには、適切な対物レンズと顕微鏡を選択する必要があり、依然として大多数の研究者が観察設備の制約に悩まされている。本セミナーでは、そのような制約の中でもがいてきた講演者がこれまでに撮像してきた神経組織の3次元画像を具体例に用いて、これから透明化組織の観察を進めていきたいと考えている方々に第一歩を踏み出す後押しとなるようなノウハウを提供したい。

生体サンプルと透明化サンプルのための新しいライトシート顕微鏡(20分)

佐藤 康彦 (カールツァイス株式会社)

新しいZEISS ライトシート顕微鏡では、1センチメートル程度の大型サンプルにおいても高速・大ボリュームイメージングを可能にしました。また、屈折率の異なるすべての透明化試薬に対して球面収差を補正可能な光学系を採用しています。本講演では、小モデル実験生物のホール マウント長時間タイムラプス、様々な屈折率の透明化試薬を利用した大型試料の高速・高精細イメージングに最適なソリューションをご紹介いたします。

Airyscanと生体埋め込みレンズを用いたin vivoイメージングの最新事例(5分)

佐藤 朗 (カールツァイス株式会社)

生体脳のin vivoイメージングには2光子顕微鏡がこれまで用いられてきましたが、到達できる脳領域には限界があり、また動物を装置に固定する必要がありました。これらの問題を解決するため、微小なGRINレンズを脳に埋込み、脳深部の神経活動を自由行動環境下で計測する技術が注目を集めています。本講演では、この技術をZEISS Airyscanと組み合わせることで、深部の神経活動情報と微細な形態情報を結びつける最新の試みをご紹介します。