AxioVision MAT 解析モジュール

AxioVision MAT

画像解析

AxioVision MAT

Grains

構造の追跡

このモジュールの使用で、豊富な種類の材料の粒度分布の決定ができます。 鉄鋼から非鉄金属はてはセラミクスにいたるまで、広範な種類の材料を解析できます。 DIN EN ISO 643、ASTM E 112、ASTM E 1382、等に則った解析が可能です。その他の規準は、「Comparison Method (比較法)」をご参照ください。

 

必要条件と試料により、3種の測定方法から選択できます:

  • 自動粒境界再構築
  • 半自動切断方法
  • 比較図法

 

経験ある方であれば、2、3のステップを経るだけで測定手順が決定できます。 レポートは必要に応じてカスタマイズできます。一度設定すれば、経験のない方でも簡単、スムーズにシステムの操作が可能です。


整然とした構造のアーカイブでデータの管理をすることができます。レポート、画像、データテーブルとともに、試験条件もここに保存できます。

粒子の解析

粒子境界を自動的に検出クリッピングのユーザーインタフェースを見るには、画像上をクリックします。

自動化方式

このテクニックで、自動的に粒子境界が検出、解析できます。複雑な構造を持つものでも、アーチファクトが取り除かれ、粒子境界がクリアに再現されます。標準粒子サイズに加えて、この方法を用いて、粒子サイズの分布の決定もできます。

切断法

この半自動方法では、顕微鏡写真の上に測定グリッドを重ねます。この用途に、さまざまな試料グリッドから選択できます。このモジュールが自動的に粒子境界の交点をマーキングします。必要であれば、交点を追加、削除できます。

比較法

この対話式の方法を用いて、顕微鏡写真を比較図と見比べることができます。この比較方法では、以下の比較図を提供いたします:

  • ASTM Plate I
  • ASTM Plate II
  • ASTM Plate III
  • ASTM Plate IV
  • SEP 151061
  • BS 4990
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Multiphase

フレキシブルに解析

Multiphase モジュールなら、試料の位相分布を解析できます。 ちなみに、モジュールが、32位相までのサイズ、形状、向きを精密にまた自動で決定します。 マルチフェーズ機能を使用すれば、濃淡値の度合いのようなパラメータの測定、または独自の測定パラメータも定義できます。

AxioVision に保存されている300種以上の測定パラメータから選択可能です。

どの結果を記録したいのかを決定してください:

  • 選択した位相により示された領域のパーセントによる占有率
  • 位相の個別粒度サイズ

 

たとえば、面積、直径、外周による位相粒子の分類も可能です。 分類境界ならびに分類数がご希望どおりに決められます。

ちなみに、各位相に対して、このモジュールは、粒子数やパーセント表示した領域も提供します。 結果はレポートに分かりやすく表示されます。

ひとつのアーカイブにすべてのデータを保存、管理していただけます。 検索ならびにフィルタ機能で、作成した表、画像、レポートを素早く簡単に見つけることが可能です。

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層の厚さ測定

すべての層が精密

このモジュールでは、層の厚さを測定します。 単層でも多層でもいずれも測定可能です。 このモジュールでは、複雑な層と同じく、確実かつ便利に単層の解析が可能です。 これらの層は自動的に検出されます。

 

マウスを数回クリックするだけで、再現性のある結果を得ることができます。 体系だった役割コンセプトがこのようにサポートします: 実際の測定はユーザモードで行われます。その一方で、測定手順の重要な設定のすべてが管理者モードで決定されます。 その結果、このモジュールによる層の厚さ測定はご経験の少ない方でも簡単に操作することができます。

測定の実行中、測定精度を決定できます。 測定コード数または測定コード間の距離のいずれかが特定可能です。 各層は個別にまた精密に解析されます - 試料にどれほど多くの層があろうと、です。

測定結果が明確に体系づけられたレポートという形で表示されます。 以下が含まれます:

  • 測定結果
  • 試料のデータ
  • 最長ならびに最短コード長、また、AxioVision で利用できるその他の統計的数値、等の統計的分析
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Comparative Diagrams

構造パラメータの評価

比較図は最も略図化された顕微鏡写真の集合体です。 特定の特性が各比較図に配分されています。 これらの特性は、画像ごとに少しずつ変化しますが、粒子サイズ、鉄鋼中の炭化物析出、または試料の準備段階の取り扱いに関連している可能性があります。

 

AxioVision Comparative Diagrams モジュールなら、顕微鏡下の試料の比較や、試料を画面上の比較図と比較させることも可能にします。 以前の比較図チャートを使用した方法からこの方法に切り替わりました。

画面上にどのように画像を表示するかもご希望どおりです: 顕微鏡で撮影した画像を一つまたは複数の比較図と比較させるかを決定できます。

また、このモジュールには、独自の比較図を高速で生成する場合に利用できるウィザードが含まれています。

8つの比較図との比較ビュー 拡大画像はここをクリック。
以下の規準の比較図がデフォルトとして含まれています:

  • EN ISO 643
  • ASTM E 112
  • ASTM E 1382
  • BS 4990
  • SEP 151061
  • EN 10247
  • DIN 50602

 

その結果はこの表に示されているとおり、各画像に関連した評価ならびに統計的分析された表が含まれています。 データはすべてアーカイブに保存されています。 そこでは、検索とフィルタ機能でお探しのデータを素早く確実に探し出します。

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黒鉛(Graphite)

黒鉛粒子の分類

一定の品質を持つ適用基準に基づき、鋳鉄を全自動で解析します。 黒鉛粒子の形状と大きさが EN ISO 945-1 に従って解析され、現行の規準(03/2009)によるスフェロイド番号を取得します。 バーミキュラ黒鉛の小結節形成が SAE J 1887 に基づき決定されます。

以下の機能がすべての方法に適用されます:

  • 規準の仕様に基いた、結果の正確な解析。
  • 解析のテストレポートへの記録
  • 測定データはすべて分かりやすい構成のアーカイブに保存。 アーカイブ内に保存されたデータテーブル、画像、レポート、テスト条件は、強力な検索・フィルタ機能により、素早く簡単に検索可能。

    熟練した方であれば、2、3のステップを経るだけで測定手順が決定できます。 レポートは必要に応じてカスタマイズできます。 一度設定すれば、あまりご経験のない方でも、また、あまりなじみがなくとも、システムの操作は簡単です。
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トポグラフィ

高さ情報データを使用した表面解析

このモジュールは、材料試料からハイトマップを生成します。Z-スタックまたは対話式に測定した画像のいずれかを使用し、3次元の構造を表示できます。重要な情報はすべてトポグラフィ画像に取り込まれています。測定リストとして高さプロファイルはすぐに印刷できます。

トポグラフィモジュールは下記の用途に適用できます:

  • Z-スタック画像からハイトマップ作成/異なる焦点面の画像を取得し対話式にハイトマップ作成
  • テクスチャ形式または高さ画像の形式でシャープな領域を表示
  • 高さとプロジェクション画像を表示
  • 同サイズの3次元画像を、テクスチャ、グリッドまたはシャドウイングを用いて作成
  • ルックアップテーブルを使用して、プロジェクション像または高さ画像を修正するため
  • EN ISO 4287 に基づき表面粗度測定を行うため
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AutoMeasure

ルーチンワークの簡素化

自動測定ルーチンを設定する場合: AutoMeasure モジュールを使うと、複雑なプログラミングをせずに、高精度な結果を素早く取得できます。 測定ウィザードにより、たとえ複雑な測定も数分のうちに実行できます。

必要な測定パラメータを決定するだけで、測定プロセスを完全に制御しながら、無数の画像の測定が可能になりました。 自動プロセスを途中で中断させ、対話式の機能ダイアログを使用して調整しパラメータを調整させることも可能です。

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AutoMeasure Plus

測定だけにとどまりません

顕微鏡でしか見えない試料の 全体構造 を自動で 測定 、記録します。 この AxioVision モジュールを使用すれば、単一の測定ステップでこれが実現可能です。 結果: 顕微鏡アプリケーションに、高速、高精度、再現力のある定量解析。

この AxioVision モジュールは、以下の機能を搭載しています:

  • セグメンテーション
    この機能は、濃淡値に基づき、オブジェクトの特定に必要なモノクロとカラー画像のための閾値を決定します。 また、「region growing(領域拡張)」を使用し、マウスをクリックするだけでオブジェクトの特定が素早く行えます。 これらの手法の他に、エッジ検出ダイナミックあるいは自動の閾値設定を含む複雑な手法があります。
  • 二値画像処理
    測定用に、二値画像を最適に準備することを、多彩な機能が可能にします。 それらには、リンク、マスキング、ギャップを埋める機能が含まれています。 アーチファクトが簡単に除去でき、輪郭も滑らかにできます。 「細線化」処理によりオブジェクトは1画素の線まで細くなり、また背景に同じ処理をするとオブジェクトを分離されます。
  • 自動測定
    形態学的測定パラメータは試料の輪郭情報から作成されます。 ソフトウェアはマスクとして二値化画像を使用し、オリジナル画像から幾何学的ならびに濃度値パラメータを計算します。 Excelへエクスポーすれば、試料の詳細について統計的情報を得ることができます。
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対話式測定

物体の測定

顕微鏡でしか見ることができない構造を 対話式に 測定します。 90種類以上 からパラメータが選択できます。 そのとき、弊社製品に装備されている測定ウィザードが、お客様が指定した順番どおりにデータをすべて記録します。 その結果を画像または表としてエクスポートしたものと一緒にアーカイブすることも可能です。

オンライン測定

対話式およびライブ

オンライン測定モジュールを使用して、オンライン上の画像に映し出された試料の構造を対話式で 測定 いただけます。 何かの画像を取得する必要はありません。 試料をカメラの ライブウィンドウから直接 測定していただけます。 外観検査も画面上ですばやく便利に行えます。

画像を取得する際に使用した測定ツールはすべてこちらでもご利用いただけます。 90種からパラメータを選択でき、 接眼レンズのレチクルも必要ありません。 結果は画像とともにアーカイブすることも、データテーブルにエクスポートすることもできます。

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