生細胞のイメージングおよび顕微鏡観察のためのソリューション

生細胞イメージング

多次元細胞動態観察

固定標本からは、細胞内で発生するイベントの単なるスナップショットしか得られません。 しかし、生細胞や生命体を観察すれば、タンパク質や細胞小器官、細胞の動態や相互作用について、さらに詳しく理解することができます。 主に蛍光タンパク質、量子ドット、人工蛍光色素といった技術が早いスピードで発達してきたために、このような観察が必要になっています。 このような様々なマーカを使えば、複雑な撮影を準備し、タグ付けされたタンパク質を長期間にわたって高い時間分解能で多次元に観察できます。

生細胞 – 顕微鏡観察の難題

生細胞イメージングの撮影を成功させるためには、数々の技術的難題を解決する必要があります。 光毒性を最小限に抑え、高速な取得率と高解像度を実現することは欠かせません。 さらに、顕微鏡ステージ上で長時間にわたって細胞を健全な状態に保つ必要もあります。
ZEISS の生細胞顕微鏡観察用Cell Observer顕微鏡プラットフォームは、このような要求事項をすべてシームレスに組み込んでおり、完璧なワークフローとアプリケーションの柔軟性を実現しています。 最高の速度と感度を持つカメラ、Colibri.2を使った明るく光ダメージの少ないLED照明、高速シャッタ、高効率フィルタ、ピエゾステージといった機能が、高い空間分解能と時間分解能を実現し、不必要な露光を防いで細胞を保護しています。 オプションのインキュベーションを使えば、生理学的範囲内の環境条件を保つことができます。 
固定ステージ顕微鏡プラットフォームであるAxio Examinerは、生理学的撮影を完璧にサポートします。 広い試料空間と、機械的な干渉や電気的な干渉を避ける革新的な機能を、生理学の実験にご活用ください。

3D生細胞顕微鏡観察

ポイントスキャン共焦点レーザスキャン顕微鏡を利用すれば、ゆっくりとした3Dイベントを記録することができます。 これは、解像度が高く、FRAPやFRETのような生細胞顕微鏡観察の高度な蛍光手法を利用できる方法です。 ZEISS のLSM 880は、微弱蛍光の生細胞イメージングプロジェクトであっても、比類ない感度を実現しています。 多光子顕微鏡の LSM 880 NLO にアップグレードすれば、厚みのある組織の深くまで低い光毒性で画像化することができます。
Cell Observer SDに組み込まれているスピニングディスク技術は、少ない光毒性と褪色で高速な画像とりこみを行う場合に最適なソリューションです。 この手法は、高速に回転する複数のピンホールがあるディスクによって、高い取得率を実現しています。
Lightsheet Z.1は、マルチアングル3Dでモデル動物全体の高速な生細胞イメージングを行うソリューションです。 光ダメージの少ない光シート照明と、長時間の低速度撮影の間に胚を保護する組み込みインキュベーションを備えています。 長期間にわたる細胞動態などの発生過程の観察をお試しください。

このチュートリアルは、ウインドウの左側に横河電機のスピニングディスク光学系システムのアニメーション、右側に試料のイメージとCCD表面のスキャンパターンが表示された状態から始まります。 「Disk Speed」スライダを使って2つのディスクの回転スピードを増減させ、CCDウインドウにどのように影響するかをご覧ください。 「Z-Depth」のスライダを使って、試料を軸平面に沿ってスキャンすることも可能です。 「Specimen」プルダウンメニューから、別の試料を選ぶこともできます。

さらに詳しい情報については、ZEISS オンラインキャンパスをご覧ください。

チュートリアル: スピニングディスク顕微鏡におけるカメラ露光とディスクスピード
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生細胞イメージング用推奨製品群:

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