地質学と天然資源

地球科学

地球について研究する地球科学は、天然資源の分野に関わる商業活動の支えとなっています。 微古生物学から鉱物学までの研究において、顕微鏡は画像化や解析の結果を百年以上にわたって提供してきました。 X線解析やカソードルミネセンスなどの技術は、走査電子顕微鏡(SEM)の進化とともに、世界中のお客様の研究能力を拡張してきました。 可変圧力SEMを使うと、薄い切片や磨かれたコアをカーボンコーティングせずにイメージングすることができます。 環境イメージングによって油層砂岩内の親水性部位を探し、SEMとイオンビーム技術を組み合わせてシェール岩の微細孔を視覚化すること可能になります。

鉱物同定

大多数の岩石サンプルは、光学異方性材料でできています。 光学顕微鏡による鉱物同定のために利用される特性の中でもっとも大切な2つの特性は、鉱物自身の色と光学的性質です。 そのため、地質学研究では偏光顕微鏡が重要な役割を果たします。偏光顕微鏡によって、粒子のサイズや形状、結晶性、鉱物形態の解析を可能となり、同定の助けとなります。 カールツァイスの製品には、地質学や鉱物学の授業での教育用であるAxio Lab.A1 PolやAxio Lab.A1コノスコピィから、多目的の日常業務用であるAxio Scope.A1とAxio Vert.A1、さらに研究アプリケーション用のAxio Imager 2とAxio Observerまで、幅広い偏光顕微鏡が揃っています。

微化石と生層位学

石油やガスの探鉱産業では、微化石を研究することで、層序についての詳しい情報を得ることができます。 微化石が存在することで、個々の要素を識別することが可能になり、相対的な鉱床の年代がわかります。光学顕微鏡を透過したり反射したりするする薄い切片は、 Axio Imager 2やAxio Scope.A1などの正立顕微鏡と偏光を使って簡単かつ高速に視覚化することができます。 走査電子顕微鏡のEVOで高解像度イメージを取得すれば、種の詳細を明確にすることが可能です。

地質年代学

ジルコン結晶の同位体分析によって、地質の年代に関する情報がわかります。 ジルコン結晶にひび割れや欠損があると、周囲から鉛やウランが結晶に触れる可能性があります。そのような環境被害によって、同位体分析の信頼度が低下する恐れがあるので、鉛やウランは、地質学者にとって悩ましいものとなっています。 同位体分析の前に走査電子顕微鏡を利用したジルコンの特性評価を行うことによって、解析にもっともふさわしいジルコンを特定することができます。このようにして、実験室の結果の効率と正確さを改善できると同時に、質量分光計をベースとした高価な装置をより効率的に使うことができます。 後方散乱電子検出器(BSD)と陰極ルミネセンス(CL)検出器を走査電子顕微鏡のEVOとともに構成すれば、同位体分析用に最高の品質を持つジルコンを探す完璧なソリューションとなります。

微細孔解析

石油やガスの探鉱の最適化には、貯留岩の微細構造の詳細にわたる理解が必要です。 砂岩などの貯留岩の粒子や粘土などの岩石を構成する鉱物の孔隙には、石油やガスが閉じ込められています。 微細孔がつながっているかどうかが、石油やガスの浸透率に影響します。それによって、利用できる貯留岩からの採収方法も変わってきます。 きめ細かい砂岩では、微細孔の大きさや浸透率は限られており、採収は難しくなります。 産出量を最適化して採収コストを減らすためには、貯留岩の浸透率を知ることが欠かせません。 Axioのような光学顕微鏡を使えば、貯留岩のサンプルの形態をすばやく調査することができます。また、陰極ルミネセンス(CL)検出器とともに構成されたEVOのような走査電子顕微鏡を使えば、岩の微細構造解析を行うことができます。

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