
ブランドパートナーシップ
市場革新に向けた戦略的提携の構築。ZEISSの歴史は、数々の戦略的な提携関係に特徴づけられます。ZEISSはその中核となる技術をもって厳選されたパートナーと一丸となり、新規市場に進出し、新境地を切り開いてきました。その結果、ZEISSは一般消費者市場から映画制作まで、映像処理業界の名高い企業との長年にわたる強力なパートナーシップを誇りを持って振り返ることができます。
vivo
モバイルイメージングを次のレベルへと導くための共同開発。
最高の品質基準を満たし、ユーザーに焦点を当てたイノベーションを推進するという共同の野心と、両ブランドの目指すものがぴったりと合うという背景から、2020年にZEISSとvivoがコラボレーションをスタートしました。最初の共同製品、X60をはじめとするvivoのプレミアムスマートフォンのXシリーズには共同で技術開発されたイメージングシステムが搭載されています。これにより、ZEISS光学系、ZEISS T*コーティング、ZEISSレンズならではのボケを特徴とするポートレートモードなど、ZEISS画像に求められる不可欠な要素を、モバイルデバイスの優れたマルチカメラシステムに導入し、プレミアムイメージングをスマートフォンにもたらすことに成功しました。

ZEISSのイメージング研究所では、共同研究開発プログラムが継続的に革新的な技術を創出。130年以上にわたるZEISSのイメージングノウハウをモバイル技術に応用し、最先端のモバイル・イメージング体験を実現します。これにvivoのスマートフォン技術、ソフトウェア、ユーザー体験における知見を融合させることで、両社はスマートフォンフォトグラフィーの限界を押し広げ続けることを約束しています。
既にこの提携は、卓越した撮像性能を備えたフラッグシップスマートフォンに対し、テックコミュニティ、インフルエンサー、メディア、消費者から熱烈な反響を集めています。実験への勇気と確固たる技術的経験を組み合わせることで、この提携はモバイル・イメージングの次なるレベルを継続的に提供するための道筋を確実に歩んでいます。
![]()
vivoにとって、ZEISSとのパートナーシップはとても大切なものです。ZEISSの光学に関するノウハウと私たちのデジタル技術を組み合わせ、両社はモバイルイメージングの分野を革新し、これまでプロ用カメラ機器にしかなかった技術を、モバイル機器の直感的なユーザーエクスペリエンスの形で提供することができるようになりました。
Sony
デジタルイメージング製品の進化を共に創造
どこへ行っても、人生の特別な瞬間を鮮明な画質と滑らかな動きで捉える:SonyのHi8 Handycam® CCD-TR555カムコーダーは、1996年にZEISS Vario-Sonnarズームレンズという形でZEISSのクラスをリードする光学技術により、デジタルイメージングの新たな基準を打ち立てました。これは、四半世紀以上にわたり、両社がデジタルイメージングの限界をさらに押し広げるために共に努力してきた協力関係の始まりとなりました。
1999年、SonyのCyber-shot®デジタルスチルカメラが、この協業をフォトグラフィーへと拡大しました。その最初の製品が、ZEISS Distagonレンズを搭載したSony DSC-F55Kでした。
2006年以降、ZEISSとSonyは交換レンズ市場に共同で参入し、まずAマウントレンズ、その後2011年にはEマウントα™カメラレンズを展開しました。

2020年、ZEISSとSonyは再び協業を拡大し、モバイルフォトグラフィー分野に進出しました。その結果、Sonyのフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 II」は、世界初の最大20fps AF/AEトラッキング連写と5G接続を備え、反射を低減し優れたコントラストを確保するT*反射防止コーティングを施したZEISS光学系を搭載。この革新的な技術パッケージにより、コンパクトなスマートフォン筐体でシャープネス、忠実な色彩、優れたボケ味を実現しています。
ZEISSとSonyは今後もデジタルイメージング分野で革新を続け、最高の画質を提供するとともに、より多くのユーザーに新たなフォトグラフィー体験をお届けします。
![]()
ZEISSとソニーは、長年にわたり確固たるパートナーシップを築きながら、イメージング製品を進化させてきました。これらの技術やノウハウをベースに、需要が急増しているスマートフォン用画像処理技術でも戦略的関係を強化しています。ZEISS光学系を搭載したソニーのフラッグシップスマートフォン、Xperiaは、芸術的なクリエイターのニーズをしっかりと満たし、エキサイティングなモバイルイメージング体験を提供し続けています。