ZEISS DTI 4/35
詳細情報
自然が眠ることはありません。また観察への情熱が冷めることもありません。経験豊かなバードウォッチャーとはいっても、確実な識別のためにはそれに見合った機器が必要になります。熱画像カメラ、ZEISS DTI 4は常に最上級のパフォーマンスを約束する一台です。高解像度640×512センサーとZSIPを備え、距離が長くなっても、どんな場所でも、高コントラストできめ細やかなディテールを再現する優れた画質をお約束します。
ZEISS DTI 4/35は、生い茂った森林地帯での観察にぴったりの熱画像カメラです。ZEISS DTI 4/35は、26m/100mの視野とクラス最高品質の画像処理性能を組み合わせ、最も視界の悪い場所での観察でも、ディテールにいたるまで熱源を確実に検出することができます。
640 x 512 pxセンサーが精細に識別
より高い画像解像度を提供する新しい640×512センサーは、すべてのズームレベルで優れた画質を実現します。また、小さなセンサーと比較して、同じズームレベルでも画像ノイズが少なく、より長い検出レンジを提供します。その結果、遠距離でもディテールまでしっかり識別することができます。
Smart Standyでバッテリー長持ち
自然の真ん中はコンセントから遠く離れた世界です。電池を切らせることがないようほとんどの場合、予備バッテリーやパワーバンクを荷物に入れなければならない、つまり荷物を重くしたりそれに適した装備を準備しておかなければなりません。7時間と持ち時間が長くなったDTI 4 モデルのバッテリーなら2~4回のバードウォッチングに十分な充電容量をお約束します。Smart Standby機能を有効にすれば、さらにバッテリーを長持ちさせることができます。
あらゆるシーンに対応できる3つの観察モード
異なる環境では機器の設定も変えなければなりません。DTI 4にはあらかじめユニバーサル、検知、フォグという3つの観察モードが用意されています。 例えばディスカバーモードでは、熱源をハイライトし、熱源のない背景を控えめに再現します。これにより、木や茂みの奥にいる動物をこれまで以上クリアに見ることができるようになります。
独自の移動警告機能
移動警告機能は画像内で最も高温の熱源を追跡し、その熱源が移動するとそれをユーザーに知らせます。移動が始まると本体上部のLEDが点滅を始めます。オプションで警告発生時にディスプレイをオンにする機能もご用意しています。そのため、カメラにずっと貼りついていなくても、広い範囲を監視することができます。
パフォーマンス
焦点距離 |
35 mm |
開口 |
f/1.0 |
100mでの視界 (yds) |
22 m (66 ft) |
客観的な視野角 |
13° x 10° |
範囲 |
1845 m (2017 yd) |
センサー解像度 |
640 x 512 |
センサー画素ピッチ |
12 μm |
NETD値 |
≤ 25 mK |
ディスプレイ解像度 |
1024 x 768 |
ディスプレイフレーム率 |
50 Hz |
ディスプレイタイプ |
AMOLED |
光学倍率 |
2,0 |
最大デジタル倍率 |
4x |
ズーム段階 |
1.0x – 4.0x |
特長
バッテリータイプ |
Li-Ion |
バッテリー稼働時間 |
7 h |
内部メモリ |
32 GB |
WLAN |
2.4 Ghz |
Bluetooth |
- |
ライブストリーム機能(動画&画像) |
+ |
互換性 |
ZEISS Hunting App | ≥ Windows 10 | MacOS X (Android File Transfer) |
物理仕様
作動温度 |
− 10°C | + 50°C (+ 14 °F | + 122°F) |
長さ x 幅 x 高さ |
193 x 60 x 65 mm (7.6 x 2.4 x 2.6") |
重量 |
430 g (0.94 lbs) |