
KINEVO 900 S
新たな手術経験への扉を開きましょうKINEVO 900 Sの新機能で新たな手術体験の扉を開きましょう
ZEISSはデジタル技術とロボティックスを進化させ、KINEVO 900 Sという新たな手術用顕微鏡を開発しました。手術用顕微鏡の操作は手術時間の最大40%1を占めるといわれており、手術時間の短縮は患者様のQOLに寄与する可能性2があります。新たな機能により顕微鏡操作を減らすことで、ハンズフリー手術の実現も夢ではありません。外観は従来モデルと変更ありませんが、KINEVO 900 Sではより高度な手術支援を追求し、AIなどの最新技術を搭載しています。新たな手術体験をご希望の方は、ページ下部の所定フォームにご記入の上、お問い合わせください。
販売名:手術用顕微鏡 KINEVO 900 S 製造販売届出番号:13B1X00119003710
販売名:手術顕微鏡用アシストエンドスコープ QEVO 製造販売承認番号: 22900BZX00315000
販売名:QEVO ビデオ画像プロセッサ 製造販売届出番号:13B1X00119003550
KINEVO 900 S Product Movie
こちらの動画をご覧ください。KINEVO 900 Sにおける手術用顕微鏡の進化
KINEVO 900 Sでは、高難易度の手術を支援するため、ロボティックスと視覚化をさらに進化させました。
Cobotic Assistant
協働ロボティクスによる手術支援「コボティック」とは、Collaboration(協働)とRobotic(ロボティクス)を合わせた造語です。
KINEVO 900 Sではロボティクスを進化させて、術者がストレスなく、術者が手術に集中できるような機能を提供しています。

Best Digital Visualization
進化した4K3Dでリアルな視覚化ZEISSはリアルな視覚化にこだわり、KINEVO 900 Sで最新の4K3Dカメラを採用しました。この技術により、解剖学的ランドマークや組織の色味を接眼レンズを覗いたかのように鮮明に映し出します。外視鏡としても従来製品との違いを実感してみてください。
AutoCenter
自動でセンタリングし、手技に集中顕微鏡操作で何度も術野から手を離すことによって、集中力が途切れることはありませんか? 特に高倍率の手術場面において、焦点を動かすために顕微鏡を頻繁に操作をする必要性が生じます。AutoCenter機能では、AIが手術器具を認識し、ハンズフリーで手術器具が術野の中心となるよう顕微鏡をXY軸で動すことができます。

Voice Assistant
‘Hey KINEVO’の呼びかけで作業実行KINEVOは「Hey Kinevo」の呼びかけにより、術者や助手の手を煩わすことなく、以下のようなコマンドを実行します。
・照明オン/オフ(Light on/Light off)
・内視鏡オン/オフ(QEVO on/QEVO off)
・写真撮影(Take a photo)
販売名:手術顕微鏡用アシストエンドスコープ QEVO
製造販売承認番号:22900BZX00315000


Robotic Features
術野を捉えるロボティクス機能KINEVO 900 Sでは、焦点と拡大率を固定した状態での従来のXY軸の動きに加え、Z軸移動も可能になり、以下のロボティクス機能が標準装備されています。
・Z-mode(Zモード)
・PointLock(ポイントロック)
・Position Memory(ポジションメモリー)
4K 3D technology
リアルな手術体験を提供高い解像度でより多くの色を映し出す4K 3Dテクノロジーを採用することで、従来のKINEVO 900よりもリアルな視覚化を追求しました。また、これにより、主治医が見ているのと同じ術野を高解像度の3次元画像を見ながら、学生や助手は手術手技を学ぶことができます。
BLUE 400 S
組織や血管などを見やすさを追求新しいBLUE 400 Sでは黄みがかった色にすることで組織や血管を識別しやすくしました。これにより、青みがかった従来のBLUE 400よりも自然光モード切替のための顕微鏡操作を減らし、手術に集中できるような環境を作ります。
Further Depth of Field
被写界深度をさらに追及KINEVO 900 Sでは顕微鏡と外視鏡の両方に対して被写界深度を高めることが可能です。4段階の被写界深度モードで深部にクリアな焦点を当てることができます。
KINEVO 900 S Brochure
より詳しい機能、寸法等についての情報はカタログをダウンロードしてご確認ください。お問い合わせフォーム
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1
Yaşargil, M.G. (2009). Microneurosurgery: Principles, Applications, and Training. In: Sindou, M. (eds) Practical Handbook of Neurosurgery. Springer, Vienna.
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2
Cheng H, Chen BP, Soleas IM, Ferko NC, Cameron CG, Hinoul P. Prolonged Operative Duration Increases Risk of Surgical Site Infections: A Systematic Review. Surg Infect (Larchmt). 2017 Aug/Sep;18(6):722-735. doi: 10.1089/sur.2017.089. PMID: 28832271; PMCID: PMC5685201.
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3
Stummer W, Pichlmeier U, Meinel T, Wiestler OD, Zanella F, Reulen HJ; ALA-Glioma Study Group. Fluorescence-guided surgery with 5-aminolevulinic acid for resection of malignant glioma: a randomised controlled multicentre phase III trial. Lancet Oncol. 2006 May;7(5):392-401. doi: 10.1016/S1470-2045(06)70665-9. PMID: 16648043.