良いレンズの秘訣とは?

6つの要素を入れ、あなたのニーズに合った最高のメガネをおつくりします。

新しいメガネを購入する前に、何を検討するべきかお迷いでしょうか?ZEISSレンズが優秀である秘訣は何でしょうか?これらの要素が組み合わされて、「あなた」の、優れたメガネレンズが完成します。

単焦点、遠近両用、それともその中間のものでしょうか?

当然のことながら、あなたの目からスタートします。

あなただけのZEISSレンズソリューションへの初めの一歩は、必要なレンズのタイプを理解することです。これは処方度数やご希望の焦点距離により異なります。

あなたの目

度がないレンズのイラスト。

Planoレンズ

Planoレンズは、処方度数を持たないレンズです。使用用途は視力の補正以外さまざまであり、UVカット付きサングラスや、危険な状況で使用する保護メガネなどがあります。

単焦点レンズのイラスト。全体が淡いブルーで、1つのアイコンは、1つの距離に対する1つの処方度数のみが適用されていることを示します。

単焦点レンズ

単焦点レンズは、近視、遠視、または眼の前面が滑らかな円ではなく、サッカーボールのようにでこぼこの形状となっている、一般的に見られる眼の状態である乱視に対応します。単焦点メガネまたは老眼鏡は、レンズ全体で1つの処方度数のみが適用され、近くまたは遠くの1つの視界のみを矯正します。

疲れにくいレンズのイラスト。2つのアイコンと、下部の濃いブルーから、上に行くにしたがい淡いブルーになるグラデーションカラーは、レンズの大部分の範囲は遠方視への処方度数が適用されており、下部には近方視に対応する小さな範囲があることを示しています。

デジタルレンズ

デジタルレンズは「疲れにくいレンズ」とも呼ばれる単焦点レンズで、下部に「ブースト」があります。30代半ば~40代で、時々目の疲れを感じるものの、まだ遠近両用レンズは必要ない方に最適です。名称は「デジタルレンズ」ですが、デジタル機器を多用する方以外にもお使いいただけます。視線を、お気に入りの本と、屋外の風景との間を簡単に切り替えできるようにもします。

3つの異なるゾーンを示した、累進レンズのイラスト。3つのアイコンと色のグラデーションは、近距離、中距離、遠距離と3つの異なる距離を見るための3つの処方度数を示しています。

遠近両用レンズ

遠近両用レンズは多焦点レンズとも呼ばれ、老視を補正するように設計されています。多数の45歳以上の皆様と同様に、近くと遠く、またその中間を見るためのサポートが必要な場合には、最適な選択肢となります。遠近両用レンズは1枚のレンズに3つの度数が入ります。遠くから近くへ、スムーズに切り替えができるようになります。眼鏡をかけ替える必要も、二重焦点や三重焦点レンズのくっきりした境目の線もありません。

二重焦点レンズのイラスト。濃いブルーの範囲は近距離を見るゾーンを、淡いブルーのゾーンは遠距離を見るゾーンを表しています。

多焦点レンズ

遠近両用レンズが登場する以前、老視の方の一般的な解決策は、二重焦点レンズまたは三重焦点レンズでした。それは、はっきり見てわかる線がある、レンズの中に別のレンズが入ったようなものでした。遠近両用レンズと異なり、異なる視野ゾーン間の移行はスムーズではなく、また見た目も素晴らしいとはいえないものでした。

近視ケアをするメガネレンズのイラスト。このレンズには、異なるレンズ強度を示す、同心円があります。これは、特殊な目的のために設計したレンズの一例です。

特殊レンズ

一部のレンズは特別な状況に向けて設計され、2本目のメガネとして使用されています。ZEISSオフィスレンズはその1例です。その他のレンズ、たとえばZEISS近視コントロールレンズは、矯正だけでなく、眼の状態を管理するように設計されています。
ZEISS取扱眼鏡店では、お客様に最適な解決策をお出しします。それまで、お使いのレンズのレベルを上げる5つの材料をご覧ください。

いつ、どこでメガネをお使いになりますか?

「あなた」の視界に合わせます。

すべてのレンズが等しく作られているのではありません。同じ処方度数でも光学設計はかけ離れていることがあります。大切な場面に明確な視界をオーダーメイドするのなら、あなたのライフスタイルや行動に合ったZEISSレンズをお選びください。

あなたのライフスタイル

同じ処方度数。異なる設計。

特定の状況に適するように、レンズ光学を設計できます。遠近両用レンズの例をご覧ください。同じ処方度数でも、それぞれ、異なるライフスタイルのニーズに合うよう最適化されています。

特殊な最適化設計のない、基本的なレンズ設計。視野の狭さをご覧ください。
従来の遠近両用レンズを通した視点のイメージ:左右のぼやけた部分は広く、くっきりした中間の近距離部分はかなり狭いです。
視野ゾーンは、レンズのさらに広い部分で明瞭になるように最適化されています。
ZEISS SmartLife累進レンズを通した視点のイメージ:左右のぼやけた範囲は狭く、明瞭な視野ゾーンが広くなります。
これらの視野ゾーンにより、ダッシュボード、ミラー、道路の視線の切り替えが楽にできます。
ZEISS DriveSafe累進レンズを通した視点のイメージ:視界ゾーンが調整されているため、運転者の視界は道路とダッシュボードの両方で明瞭です。
標準的な単焦点レンズのぼやけて見える範囲と、ZEISS ClearView単焦点レンズの広く明瞭に見える範囲を比較して示す、メガネのイラスト
標準的な単焦点レンズのぼやけて見える範囲と、ZEISS ClearView単焦点レンズの広く明瞭に見える範囲を比較して示す、メガネのイラスト

ぼやけに注意。カスタマイズしましょう。

良いレンズの魔法の秘密は、その設計と、利用されているテクノロジーです。これは目で見ることはできませんが、メガネをかけていただくとわかります。

標準的なレンズは、レンズの中央で視界が明確になりますが、最適化に制限があるために両側はぼやけている、または歪んで見えることがあります。当社のオプションはより細かなカスタマイズができ、革新的な技術を使い、レンズのより広い範囲で完璧に明確に見えるようレンズを調整します。

メガネを掛けていることさえ忘れてしまいます。   

メガネを通して何を見ますか?

フレーム+お顔=あなただけのフィット感。

顔の形とフレームは、見え方に影響することをご存じですか?これらにより、レンズのサイズ、位置、角度が決定します。ZEISSテクノロジーによる高精度の技術で、あなただけのものに調整します。

あなたの顔とフレーム

同じ顔。異なるフレーム。

お好きなフレームをお使いいただきたいと思います。しかし、特に遠近両用レンズまたはデジタルレンズをお使いの場合には、フレームの選択によりレンズのサイズと視界のゾーンに影響があります。ZEISSフレームフィット+テクノロジーで、フレームに合わせた状態のレンズの形状とサイズに応じて、レンズの累進帯を調整することが可能です。どのようなスタイルでも、レンズは最高の性能となります。

同じフレーム。異なる顔。

鼻と耳といった顔の部分は、角度や高さといったレンズの位置に影響します。ZEISS FaceFitテクノロジーで、お顔にメガネが合うようにレンズ光学を計算します。

最新の方法で実施。

多くの取扱眼鏡店でZEISSの高技術セントレーション機器を使い、お顔とフレームを高い精度で測定します。これでレンズを、非常に細かなディティールにいたるまで調整できます。
ZEISS取扱店を探す、またはレンズの次の素材に進む。

デジタル機器の使用による目の疲れ、または有害な紫外線に関する心配がありますか?

あらゆるタイプの光から保護しましょう。

目の保護は、常に考えなければならないことです。このため、当社のクリアレンズはフルUVプロテクションです。ブルーライト、サングラス、またはオールインワンの調光レンズはいかがでしょうか?どのような光からも、あなたを守ります。

目の保護

透明のZEISSレンズで目を保護。

すべてのZEISSクリアプラスチックンズに、UVプロテクトテクノロジーを搭載。追加料金なしで、高品質なサングラスと同じ水準の保護をします。画面に長時間向かうことによる目の疲れを感じますか?メガネにZEISS BlueGuardを追加しましょう。

有害である可能性があるブルーライトの40%をカットして、デジタル眼精疲労に関連する眼の症状に対処します。
透明のZEISSレンズをかけている場合でも、400nmまでの紫外線をカットします。
ZEISS UVプロテクトテクノロジーが付いたメガネをかけている女性のクローズアップ。画像の半分は通常のカメラで撮影し、もう半分はUVカメラで撮影したものです。UVカメラの画像では、ZEISSの透明レンズは有害な紫外線のカットにおいて、サングラスと同等の効果があることを示しています。

3つの保護が1枚のレンズに入った調光レンズ。

メガネの掛け替えはご面倒ではありませんか? 当社の調光レンズ、ZEISS PhotoFusion Xレンズは、変化する光の状態に素早く反応します。屋内では完全に無色透明から、屋外ではサングラス程度の色目へ変化します。また、いつでもブルーライト&紫外線を完全にカットします。

度付きのサングラスで、太陽光の下で目を保護し快適に過ごせます。

スタイルに一味加えたいですか?または、特別なアクティビティ向けですか?私たちにお任せください。ZEISS度付きサングラスは、豊富なカラー、グラデーション、ミラーオプションをご用意しています。ZEISS AdaptiveSunレンズは屋外のさまざまな光の下で良好な視界のため、濃色からさらに濃色に変色します。当社の偏光サングラスは、グレアからの保護と快適な視界を強化し、車の運転やスポーツに最適です。

どれほど薄く、軽いになるのでしょうか?

掛けて快適。見た目も素敵。

厚く、重いメガネをかけたい人はいません。メガネをかけていないような状態であるべきです。そこで、レンズの素材と屈折率の意味が大きくなります。

厚さ&重さ
魚眼の効果を見せるよう、自分の目の前に2枚のレンズをかざす若い女性。

より良い視界、より美しい見た目、そして快適な装用感。

厚いレンズは目を不自然に歪ませるだけでなく、周辺の視界も歪ませてしまいます。重いメガネはかけていて不快であり、鼻の上にメガネの跡がつきます。
レンズをできるだけ薄く、軽くするようにすると、確実にその価値があります。  

1.5、1.6、1.67、1.74…

数字は、レンズ素材の屈折率を表しています。数字は、レンズの素材が光をどの程度屈折させるかを表しています。数値が高いほど、レンズの機能が高く、必要とする素材が少ないことを意味します。これはレンズの厚さと重さに直接関係しており、特に強度数である場合には影響が大きくなります。違いを見る。

標準的なプラスチックレンズは、屈折率が1.5です。これで受け入れられる程度の薄さのレンズになりますが、強度数の場合には、改良の余地があります。
異なる屈折率のプラスレンズとマイナスレンズのイラスト:屈折率が高いほど、レンズが薄くなります。
同じ処方度数で、1.6の中屈折率の素材にすると、レンズの厚さと重さが最大20%カットされます。
異なる屈折率のプラスレンズとマイナスレンズのイラスト:屈折率が高いほど、レンズが薄くなります。
1.67や1.74といった高い屈折率のレンズなら、同じ処方度数の標準的屈折率の素材と比較して、レンズを最大40%薄く、軽くすることができます。
異なる屈折率のプラスレンズとマイナスレンズのイラスト:屈折率が高いほど、レンズが薄くなります。

引っかき傷、汚れ、気になる反射がありますか?

メガネを守りましょう。

コーティングを追加して、メガネを保護し、強化しましょう。耐久性を上げ、反射を低減させて、簡単にお手入れできるようにしましょう。全てのZEISS DuraVisionレンズコーティングシリーズからお選びいただけ、選択肢が豊富です。

耐久性&お手入れ
レンズから多数のコーティング層が出ている、フレームの画像

レンズに、どのスーパーパワーを加えますか?