医療従事者による治療説明

レーザー視力矯正

患者のための医療技術

近視や乱視は、屈折異常と呼ばれる一般的な目の症状です。レーザー視力矯正手術は、こうした屈折異常を矯正する眼科手術です2

レーザー視力矯正手術は、角膜の形状を整え、光が正しく網膜に焦点を結ぶようにすることで視力改善を目指します。レーザー視力矯正手術は、1980年代に開発されてから現在も進歩を続けています。現在、レーザー視力矯正手術には、LASIKに加えてSMILE(SMall Incision Lenticule Extraction:薄層切除術)と呼ばれるレンチクル摘出術3など、それぞれ異なる技術を採用した様々な種類があります。これらのレーザー視力矯正手術は、メガネやコンタクトレンズに代わる選択肢となっています。

SMILE

低侵襲レーザー視力矯正に関する情報

LASIK

一般的なレーザー視力矯正に関する情報

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    このサイトは医療従事者に対しての基本的な治療に関する情報提供を目的としており、患者にとって医師による診断や医師との相談の代替となるものではありません。屈折矯正手術の際に考えられるリスク、副作用、制約事項については、必ず患者は医師との相談を通じて確認します。治療の選択肢は国によって承認状況や提供状況が異なり、承認内容や使用方法の説明も国ごとに異なる場合があります。

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    日本眼科学会. 屈折矯正手術のガイドライン(第8版). 日眼会誌. 2024;128(2):135-138. https://www.nichigan.or.jp/Portals/0/resources/member/guideline/refractivesurgery_8.pdf

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    日本眼科学会 (2023). SMILE|日本眼科学会による病気の解説. https://www.nichigan.or.jp/public/disease/smile.html