ZEISS 工業用X線CTソリューション
カールツァイスのX線装置でできること
物質を透過する性質のあるX線を利用して製品内部を観察する従来の手法に加えて、精度の保証された寸法計測や独自の光学レンズを用いた超高解像度観察、またそれによって可能になる様々な解析が可能です。
カールツァイスが提供する ZEISS X線ソリューション
計測用X線CT装置(ZEISS METROTOM シリーズ)
世界初、寸法精度保証の計測用X線CT装置
従来のX線CT装置では内部欠陥の検査と簡易的な測定のみだったが、実際に計測用で使えるCT装置(第一世代モデル)を2006年に発表。
CTの規格であるVDI/VDEに準拠 DAkkS認証
VDI/VDE規格に規定されたすべての寸法精度値を保証。 また、VDI/VDE 2630 part 1.3に基づく部品の客観的で規格に準拠した測定も保証。
従来にない、より微細な内部欠陥を可視化
スキャン時間を最大75%短縮。より高い解像度の3Dモデル化を実現。プラスチックから金属まで様々なものを高精度に測定・検査。
X線 顕微鏡(ZEISS Xradia シリーズ)
サブミクロンレベルの最高分解能
非破壊X線技術と光学体系を組み合わせた二段階拡大機構によるサブミクロンレベルでの高分解能観察
高コントラスト視覚化
マルチマテリアルサンプルに対しての高コントラスト視覚化
自動測定
オートローダーによる多品種サンプル自動測定により不良解析スピード化
X線技術の用途
- 計測・検査 -
設計値 / 実測値比較
リバースエンジニアリング
寸法管理
欠陥解析
肉厚解析
接合管理
- 分析 -
不良解析
粗さ解析
構造解析
繊維複合材料解析
In-situ & 4D 解析
粒度分布解析
イベント
【日時】2024年3月21日(木)
【場所】オンライン
【詳細】
製品内部を非破壊で検査できるツールとしてX線CT装置は今や主流となってきましたが、電子部品などのマルチマテリアル製品や鋳造品においては、撮影時に発生する散乱線の影響でCT画像にノイズが入ってしまうという課題を残しておりました。ZEISSでは、このノイズを極限まで低減する独自機構を有した機器を開発し、サイズの大きな鋳造品や電子部品においても、優れた画像品質をお届けすることが可能になりました。本ウェビナーではその動作原理と、弊社名古屋ショールームにあるデモ機での実際の動作風景を中心に、その実力や効果が見込めるアプリケーションも併せてご紹介いたします。
4月15日~19日に、ZEISS インダストリアルクオリティソリューションズによる最先端の知見を盛り込んだ工業用計測に関するグローバルデジタルイベントを開催いたします。各業界ごとに日にちを分けて、専門家による業界トレンドや世界中の当社顧客インタビューをお届けいたします。
英語での開催となりますが、お気軽にご登録ください。
【日時】オンデマンド(いつでもご視聴可能です)
【場所】オンライン
【詳細】
X線顕微鏡装置(XRM)は、3Dおよび4Dでの高度な非破壊マルチスケール材料特性評価において「必須アイテム」となりつつあります。ZEISS Xradia Versaは、非破壊サブミクロンスケールイメージングの可能性を広げる、業界最高の解像度とコントラストを備えた汎用性の高いプラットフォームです。本ウェビナーシリーズでは、ZEISS Xradia Versaとその機能、そしてXRMをさまざまなアプリケーションやワークフローでどのように活用できるかをご紹介します。
ウェビナー録画
カールツァイスが選ばれる理由
理由 1
光学とオプトエレクトロニクス分野で世界をリード
カメラ用レンズに限らず、半導体製造装置、三次元測定機、医療機器、双眼鏡などを開発・販売
理由 2
175年以上の歴史と創造の限界への挑戦を続ける企業
世界で35,000人、100拠点でのサービス・販売体制
2021年度連結売上高は約1兆円
理由 3
最先端技術への好奇心、情熱、より高度な精密さを追求
年間売上高の約14%にあたる1400億円を研究開発に投資